2024年10月25日、鹿児島医療センターにて、「心不全チーム医療を考える会 〜多職種で支える心不全医療〜」と題して、心不全診療における多職種介入についての勉強会が開かれました。
鹿児島大学 小島 聡子先生に座長の労を賜り、前半は心不全チーム医療に精力的に取り組まれている愛知県安城厚生病院の植村 祐介先生に、自院でのご経験を踏まえて、ACPの取り方や心不全診療や介入を「言語化」することの重要性をお話して頂きました。
後半は鹿児島医療センターの石川 裕輔先生が症例提示をしながら、理学療法士、薬剤師、看護師がそれぞれの立場から、心不全ステージDの患者さんに対してどのように関わっていくか、ディスカッションが行われました。Web上で、ACP介入のタイミングや、在宅カテコラミンの経験があるかについてリアルタイムのアンケートも行われ、白熱した会となりました。
鹿児島大学准教授、窪園 琢郎先生に、今後このような会をまた開催し、心不全診療について更にディスカッションを深めていきましょうと心強いお言葉を頂き、幕を閉じました。
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