2024年12月14日に大分別府ビーコンプラザで開かれた、第137回日本循環器学会九州地方会にて、4題演題発表を行いました。
研修医セッションにて2年目研修医の宇都宮沙代先生が、左室中隔切除を行った閉塞性肥大型心筋症の一例、1年目研修医の原田聞先生が、Mitral Annular Disjunctionに見えた感染性心内膜炎の一例について、発表を行いました。いずれもフロアから多数の質問が飛び交い、大いに盛り上がりました。
メディカルスタッフセッションでは、診療看護師の出口喬一先生が、ECPELLA(ECMO+Impella)管理を行い救命した産褥心筋症の一例について発表しました。診療看護師として積極的にMCS管理や、心のケアを行ったことを報告し、審査員とも活発に議論が行われました。
YIAセッションでは、伊集院駿が、リードレスペースメーカ植込み後のペースメーカ心筋症についての解析結果を報告しました。左室の壁運動低下の部位や右心機能と心筋症との関連、また今後論文化する上での統計学的手法に関してのコメントを頂き、大変有意義でした。
今後も積極的に学会への参加、発表データの論文化を行っていきたいと思います。よろしくお願いします。
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